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本の山

Xデザイン出版

Xデザイン出版の概要

株式会社Xデザイン研究所は、ビジネスやデザインの現場で活動している実践者や学習者たちへ、出版活動を通して書籍を作る体験と情報発信による読書体験を提供するために2022年12月に「Xデザイン出版」を開始しました。

Xデザイン出版は読者にとっての「新しい読書体験」。これからの時代の新しいデザインの知見を読書を通して提供します。それだけでなく、Xデザイン出版は著者や実践者にとって「新しい本を通しての学びの体験」。書籍を作る体験と情報発信による出版体験を提供します。出版活動により本人のキャリアデザインに活かすとともにその成果を社会のさまざまなステークホルダーへと発信することを支援していきます。また、Xデザイン出版は書店様にとっての「新しい書店体験」。これからの時代の新しいデザインの知見を書店を通して提供します。

デザインの可能性や考え方を探究・実践する私たちにとって、学びはインプットに留まらずアウトプットが重要であり、考えは深めるだけでなく可視化することが大切であるという思考は、エッセンシャルで言わずもがななもの。それらを発表・発信する場を作ることによって、さらにフィードバックや共創の機会を生み出していくことができ、学びや研究をさらに前進させていくことができます。そのプラットフォームとしてXデザイン出版では、出版活動を通して社会人でありながらビジネスやデザインの現場で実践している学習者・研究者たちの情報発信を支援していきます。

発売中の書籍
ここちよい近さがまちを変える ケアとデジタルによる近接のデザイン
エツィオ・マンズィーニ (著)、安西洋之 (監修・訳・解説)、山﨑和彦(監修・訳・解説) 、本條晴一郎(訳・解説)、森一貴(訳・解説)、澤谷由里子 (訳・解説)、⼭縣正幸(訳・解説)

概要:パンデミックによって現代の暮らしに生じた、大きな変化。オンラインサービスやリモートワークの普及で自分の家に閉じこもる生活スタイルも一般的になりましたが、“ふれあうこと”や“近くにいること”の大事さに世界中の誰もが気付かされました。そのアプローチとして大きな示唆を持つのが、「Livable proximity=ここちよい近さ(近接)」。イタリアのデザイン研究者でありソーシャルイノベーションとサスティナビリティデザインに関する第一人者エツィオ・マンズィーニが著してくれるこの視点は、国のボーダーを超えてこれからの時代の“まち、地域、都市、ケア、コミュニティ、デジタル、経済、デザイン”への見方を変えてゆくと考えてやみません。本書は彼が記した「Livable proximity -- ideas for the city that cares」の翻訳書として、ポストコロナにこそ意味を放つこの視点・考え方・アプローチを我が国に広く伝えることを目的に、日本版オリジナルコンテンツとして当文脈における意義深い日本の事例や解説も追加されています。人類が“今までの生き方で良かったのか?”問われているとも言えるこの時代に、新たなる希望の一歩を踏み出すためのマイルストーンともなりえる一冊です。

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リチャード・サッパー・デザイン うれしい体験のための論理と感性のデザイン
 
山﨑和彦(著)

概要:世界でモダンデザインの第一人者と認知されているデザイナー、リチャード・サッパー。日本ではまだあまり知られていませんが、著者はサッパーと25年間一緒に活動しながら多くの学びを得ました。ドイツをルーツに持ちながらイタリアで才能を開花させたサッパーがさまざまなプロダクトを通して生み出した論理と感性のデザインは、どれも永く使い続けたくなる機能性と永く愛でていたくなる審美性に長けているものばかり。当書は、サッパーとの共創で得られた実践的な学びとサッパーの作品を通して得られる知見を社会へと伝えることを目的とした、日本で初めてのサッパーを包括的に紹介する本です。デザインを歴史的視点で語っている本は多々ありますが、現代に“うれしい体験”という視点からモダンデザインをどのように活用しているか、作品と学びで解説する本はありません。

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うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント
 
山﨑和彦(著)

概要:インダストリアルデザインからサービスデザイン、巨大企業からスタートアップ……。UX(ユーザー体験)デザインの第一人者として多方面で研究と共創を続けてきた実務家であり学究者である筆者が、これからのデザインを考えるすべての人々に伝える38のプロジェクト・ストーリー。常に”体験デザイン”という視点で、デザイン・教育・コミュニティ・コンサルティング・社会実験・社会実装など多様な領域で活動し、近年では社会や組織のバウンダリーを超えるプロジェクトでも体験という視点から数多くの取り組みに筆者は携わってきました。そんな筆者が移り変わる時代の変遷の中で長年、ビジョン・プロジェクト・プロダクト・デジタル・メディア・サービス・ブランド・教育・アプローチ・企画・政策・コミュニティにおける体験をデザインしてきた経験から、それぞれの体験デザインにおいて、“Smile Experience”という切り口で人々に笑顔を生み出すためにどう取り組んできたか? 実践的なプロジェクト・ストーリーを解き明かしていきながら、新たに視点を広げたいデザイナーや、ロジックに息詰まりを感じるマーケティング担当者など、UXの本質を探究したいあらゆる方々へ、そのヒントを届けます。

書店の皆様へ

 

本によって注文方法が異なりますので、下記をご覧になって注文をよろしくお願いいたします。

注文の窓口が(株)トランスビューの本

1)「ここちよい近さがまちを変える  ケアとデジタルによる近接のデザイン」

2)「うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント Designing Smile Experience」

上記の書籍は、書店様からの注文の窓口は(株)トランスビューになっております。お手数ですが、下記までお問い合わせください。

取次代行:株式会社トランスビュー

TEL:03-3664-7334(10:00~18:00土日祝日休業) 

 

また、書店様はこちらをご利用いただくことも可能です。BookCellarは書店と出版社をつなぐ受発注システムです。取引条件も確認できます。 www.bookcellar.jp

オンデマンド出版の本

1)「リチャード・サッパー・デザイン うれしい体験のための論理と感性のデザイン」

 

上記の書籍は、下記の3つのオンライン書店にて取り扱っています。こちらはオンデマンド出版にて、残念ながら書店様も取次店などからの発注ができませんので、下記より注文をお願いいたします。

1. 株式会社三省堂書店 https://store.shopping.yahoo.co.jp/books-sanseido/2087063090757.html

2. 楽天株式会社 https://books.rakuten.co.jp/rb/17467880/

3. アマゾン・ドット・コム https://amzn.asia/d/cw9T8jO

Xデザイン研究所の概要
Xデザイン出版のチーム
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浅野 智
Xデザイン研究所
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山崎 和彦
Xデザイン研究所

(株)Xデザイン研究所共同創業者/CEO、(株)経験デザイン研究所代表取締役所長。多摩美術大学大学院を修了後、同校教員を経て岩崎学園勤務。学校経営、教育プログラム開発と並行して大手IT企業、メーカーのコンサルタントを務める。2014年よりコンサルタント業に専念。現在は、企業や地域社会のイノベーション創出に関する研究・教育活動、コンサルティング事業を行っている。著書に『情報デザインの教室』(共著、丸善出版)などがある。UX研究では国内最古参の一人。最近の関心は、企業の中堅社員の再教育。企業における講演・研修・ワークショップを毎年精力的に実施。人間中心設計推進機構 元理事、認定人間中心設計専門家 101001 号。

(株)Xデザイン研究所共同創業者/CDO、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所研究員、Smile Experience Design Studio代表。京都工芸繊維大学卒業後、クリナップ(株)を経て、日本IBM(株)UXデザインセンター長(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/知能メディア工学科教授、武蔵野美術大学教授を経て現職。神戸芸術工科大学博 士(芸術工学)号授与、東京大学大学院博士課程満期退学。米国IBM社 Academy of Technologyメンバー、グッドデザイン賞選定委員、日本デザイン学会理事、経産省デザイン思考活用推進委員会座長など歴任。「うれしい体験のデザイン UXで笑顔を生み出す38のヒント」など著書多数。デザインの実践・研究・教育とコンサルティングに従事。

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竹内 公啓
研究員 / グラフィックデザイン担当
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佐々木 俊弥
研究員 / Web担当

グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒。株式会社セップ、フレイムグラフィックス、日本IBM ユーザーエクスペリエンス・デザインセンターを経て2009年よりフリーランス。CIおよびVI、インタフェースデザイン、モーショングラフィックス、ブックデザインなど、媒体を問わずビジュアルデザイン全般を多数手がける。

www.publixjp.com

千葉工業大学大学院デザイン科学専攻修了後、2014年に新卒でプロダクトデザイン会社、2017年に株式会社マネーフォワードに入社。主にデザインコンサルティング、デザイン人材育成支援に従事。デザインスキルの設定/評価方法の研究に取り組む。

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岩崎 友彦
研究員 / コンテンツ・出版担当

編集者・クリエイティブディレクター。広告代理店のコピーライターを経て、出版社で編集者としてBtoB制作物をメインにプロデュース。その後、コミュニケーションを実装するメディアの幅を広げながらコンテンツスタジオにて企画チームをマネージし、独立。筑波大学創造学群表現学類非常勤講師、武蔵野美術大学造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコース修了。

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